宇宙人のあいつ

焼肉店を営む真田4兄弟の次男が、実は”宇宙人”というお話で。

日常系ファンタジー、大鰻もジャガイモも喋ります。

ファンタジーなんだけれども、4兄弟に起こるトラブルは中々にヘビーでリアル。

仲のいい4兄弟でも、彼らは其々もう大人。何もかもを話し合えるわけでもなく。もやもやを抱えながら続いていく毎日。その毎日の中、彼らの食事を摂るリビングのインテリアはカラフルでポップ。大人不在の家、子供だけの生活を思わせる。焼肉店はリアルに近いのに対照的。繰り返されるファンタジーとリアルの対比。

地球のトラブルはファンタジーと長男の人間力で円く解決する。宇宙人の次男の問題の解決だけがハッピーエンドと一言で語り難く・・・最後まで繰り返される対比。

追記 納豆好きは納豆食べたくなる映画かも。

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