未来を信じていたいのだ。
ここ最近、繰り返し聴いているbacknumberの「水平線」
個人的にはbacknumberは、”片想いと失恋を歌わせたら日本一”と思っている(笑)
アルバム「アンコール」の「花束」から「ハッピーエンド」への並びを聞いた時には、その切なさが生む美しさはもう恐ろしいほどだった。
ただ、今回の「水平線」はラブソングとは違う。
もやもやとした息苦しさや挫折を感じさせつつも、その先にある光を予見させる曲。
「ヒロイン」や「ネタンデルタール人」「頬を濡らす雨のように」にも、感じる。
ここを抜ければ、明るい穏やかな場が広がっているのだと。
そう予見させるのは、言葉ではなく音なのだ。
明るく広がる空間を、頬を撫でる風を思わせる音。
息苦しい今を投げ出さずに先を目指す勇気をくれる。
頑張るあなたへエールを贈る曲だと思う。
今を諦めずに進み、いつか広い海で光る希望を再び見よう。